20180119 全日本卓球選手権。同時に数試合を観戦する
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(何度か書いているけれど)2012年に初めて全日本卓球選手権大会を会場で見た。
日本卓球協会が、2011年の東日本大震災で被災した福島県の卓球少年少女を招待してくれて、その1家族に当選したのだ。
初めて見る大会場でのプロフェッショナルな卓球の試合。
あんな小さな卓球台のそれまた小さなピンポン球を追いかけている競技。
遠くの客席から見て、どこが面白いのかと思った。
卓球は「やるスポーツであり、見るスポーツではない」とずっと思っていた。
しかし、この日、衝撃を受けた。
「卓球は見ても面白い!」
遠くの客席からでも、選手の息づかい、興奮、集中、悩み、いらだち、歓喜……が、同じ場所に存在する空気からわたしに伝わってきたのだ。
あの時から、機会あれば、何度か卓球の試合を見に行くようになった。
仙台で開催された女子ワールドカップの試合。2年連続で福島県で開催された世界選手権の代表選考会。……。
手を伸ばせば触れる距離で、松平健太選手、大島祐哉選手、吉村真晴選手……の試合を見た。
岸川聖也選手とは息子が風呂上がりに一緒に写真を撮ってもらったし、張本智和選手とは息子と一緒に3ショットで写真を撮ってもらった。
卓球は、決勝戦以外の試合で、他の競技には見られない面白い風景を見ることができる。
それは、体育館内に卓球台をズラーッと並べて同時並行に試合をしていくのだ。
あちらで、水谷選手の試合があるかと思えば、こちらで張本選手、あっちで丹羽選手の試合をやっているという感じである。
これ、とっても贅沢。
ワンプレーごとにあちらを見て、こちらを見て、そちらを見て……ということができるのだ。
まあ、慣れないと、あっちをみてこっちをみてそっちを見て……、結局、いいプレイを一つも見ることができなかったと言うことになる。
さて、本日、金曜日まで(つまり、テレビ放送されない日まで)ホームページにて全試合を生観戦できるようにしてあった。
すごいなぁ。この努力。この試み、素敵です。
で、同時にしている試合があるので、ブラウザを複数立ち上げて、並べてみた。
それが一番上の画像。
これで、会場で試合を見ていると同じ感覚になる……(^0^;)。
(うーん、なるかなぁ。)
今年は、順当に、みなさん勝ち進んでいる様子。
丹羽選手だけが、ランク下の選手に負けてしまいましたか……。残念。
わたしの好きな、松平健太選手が残っているし、水谷選手、張本選手、そして、(妻の大好きな)大島選手が勝ち残っている。
女子も、平野美宇選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手が残っていて、面白い。
土日、うちにテレビがないわたしは、どうやったら試合の様子を見ることができるだろうか……。
うーん。